Cro Brock

〜タイトルださない?大丈夫?〜

AIRJAM 2018 ライブレポート その1

 

運命の9月9日。

 

ZOZOマリンスタジアム、

いや、千葉マリンスタジアムに!

 

AIRJAMが帰ってきたぞ〜!

 

今回は当日のライブのブログ書いてくで!

セットリストは書かへんから探してくれ。

前後編でいくんでよろしう。

 

1.BRAHMAN

 

多くの人がタイムテーブル発表の時に思ったであろう

『トップにBRAHMANてまじかよ』

決して落胆とかがっかりじゃなくて、

意外性からのこのリアクション。

 

この日を待ちわびてたオーディエンスは

1曲目の『SEE OFF』からテンションぶち上がり!

すげぇ!

腹蹴られたみたいな衝撃!

 

俺も叫んではねて暴れて大変やった!

SLANGののKO

ELLEGARDENの細美さんとのコラボ。

ホンマに頭おかしい。

朝一発目から全く容赦しないBRAHMANの猛攻。

 

MCでは

AIRJAM2012のBRAHMANの評判が良かった話で笑いを誘う。

「AIRJAM2012良かったです」

「どこが良かったですか」

「MCが」

誰に聞いてもそうやったらしい。

 

一番笑ったのはその流れで歯科技師?に言われた

「インプラントで歓声が上がったのが嬉しかったです」

「でもTOSHI-LOWさんの歯、インプラントじゃないです」

 

 

 

「ただの固い差し歯です」

 

 

謎の差し歯コール

差し歯!差し歯!差し歯!差し歯!差し歯!

 

鼎の問は

今もまだ残る震災の傷跡、

当事者の言葉をバックスクリーンに投影しての熱唱。

 

BRAHMANのステージはいっつも何か重い物を持たされる感じがする。

『ちゃんと見ろ、ちゃんと考えろ、ちゃんと行動しろ』

そんなことを直接言われるようなステージ。

震災はまだ終わってないと感じた。

 

2.SiM

 

今回俺が特に注目してるバンドが2つある。

その1つがSiM。

 

俺のフェスやライブの楽しみ方の1つに

『夢を1つ叶えたバンドのMCを聞く』というのがある。

それだけいうともう1つの注目してるバンドもバレてるやろな笑

 

兎にも角にも俺はSiMに期待してた。

伝説の京都大作戦13を超えるMCをするのかと。

 

登場するやいなや

 

「Hi-STANDARD、AIRJAM、伝説のフェス、」

 

「なんぼのもんじゃ〜い!!」

 

 

 

 

「ってさっきHEY-SMITHの猪狩くんが言ってました。」

子どもか!

 

いつものSiM炸裂って感じでもうサークルモッシュやヘドバン、スカダンスにモンキーダンスと

SiMの世界をAIRJAMにぶちこんどった!!

まさに悪魔のような超攻撃的バンドスタイル。

 

後半AIRJAMだし特別なことをしたかったていうMAH。

ここで昔話が入った。

音楽に興味があったけどきっかけがなかった小学生のMAH少年。

ある日姉が持って帰ってきたのがベースやったらしい。

それから飯と睡眠以外は永遠ベースの練習。

その時に弾いていたのがHi-STANDARDの『Dear My Friend』

 

 

 

それを弾くと!

今!ここで!ベースで!

バカかよ!どんだけバンドドリーム見せてくれんねん!!

 

「昔1畳の部屋をカーテンで仕切って自分の部屋と言い張って練習したこの曲」

 

「今日ここで弾いてやるぜ〜!!!ざまぁ〜見ろぉ〜!!!」

 

おいと。

SiMよと。

MAHよと。

 

俺はSiMを見たいんだよと。

悪魔を見たいんだよと。

おい。君は誰や。

 

そこにはかつてベースを弾くのに夢中なMAH少年がいた。

MAHベースで『Dear My Friend』

泣けるて。

難波さんも混じって。

もう夢の舞台、伝説の舞台、AIRJAMとはこの空間やていうてるようなステージ。

 

ラストは『KiLLING ME』

きっちりしめていった。