AIRJAM 2018 ライブレポート その4
AIRJAM 2018ライブ編はこの記事で終了!
前後編の予定やったけどその④まで来てしまった。
そもそも前後編なんて無理やったてことや!
あんな全バンドが全力なフェス他にないもん!
7.The Birthday
正直な話、
全くのノーマークやった
だってフェスで見たことないもん!
THEE MICHELLE GUN ELEPHANTてバンドは名前だけ知ってた
そこのフロントマンが今所属してるバンドって事も情報として知ってた
ただ、メンバーの顔知らん!
歳も知らん!
曲も知らん!
まさに未知との遭遇や
周り見るとおジジとおババばっかり!
いやあなた方
10-FEETん時どこいててん!
で、曲が始まると
やっぱあれや
最高〜
10-FEETの『ウオラァァ!!』て感じは全く無い
ただやっぱりメンバー各々がキャリアを積んでるだけあって
1曲1曲の深みが違うし、渋みがあった
なんていうか客を黙らせて曲を聴かせる力というか
フロアは静かやねんけど盛り上がってる感じ
「俺たちがAIRJAMに出るなんて思ってなかっただろ」
「Hi-STANDARDありがとう」
チバユウスケという男、渋すぎ
1曲も分からんかったのに
あんなにじっくり聴いたんはじめてや
完全に日が落ちたマリンスタジアムのステージが
めちゃめちゃマッチしててカッコよかった
夜が似合うバンドや
最初タイムテーブル発表された時
「ハイスタこれ酔った勢いでタイテ組んだやろ」
って思てたけど
改めて考えると、当然なんやけど
各々のバンドが一番輝ける場所に配置されてるんや思った
8.04 Limited Sazabys
今回最年少バンド?やんな
にも関わらずトリ前に置かれた通称フォーリミ
サウンドチェック後SEなしで本番にそのまま入ってた
なんせこの時すでに40分おし
こんなおすことある?
大人やねんから時間守れよ!
って言いたかったけど忘れていた
今日出てるバンドはみんな少年や
夢の舞台に立ってたらそら時間も少々忘れるわ
「AIRJAMこの曲知ってるやつ何人いんだ!」
からの『monolith』
みんな走る走る!
04 Limited Sazabysの最大の武器ってこの疾走感やと思う
ただ、『monolith』の一本槍で戦場に向かった俺の弾は1発目で尽きてしまった
友達から進められたことあるし
今までフェスで何度か見たことあるしで抱いた俺の
04 Limited Sazabysに対する正直な印象はそこまで高いものではなかった
それは熱さを感じなかったから
ホルモンや10-FEETとかはライブ見てるだけで殴られるような衝撃と熱さがある
けど04 Limited Sazabysにはそれがないように感じてた
でもこのライブを見て04 Limited Sazabysの印象は良くなったよ。うん。
(なんで上からやねん)
「1ヶ月前エルレのライブをここで見てイメトレしてたけどトプバッターイメージだったんで完全に無駄になりました」
いやホンマに
Hi-STANDARD以外みんなそう思てたやろ
「Hi-STANDARDやELLEGARDENの復活も僕らみたいな若手バンドの台頭が1mmは影響してると思います少しは感謝してください」
04 Limited Sazabysもそうやけどこの日のバンドマンたちの言葉の一つ一つ
めちゃめちゃ純度が高かった
04 Limited Sazabysは特にそれが色濃くでてたように思う
夢にまで見たAIRJAMの舞台
しかもHi-STANDARD前ていう
考えただけでゲロ吐きそうなプレッシャーの中
04 Limited Sazabysは最高のロックをかましてった
04 Limited Sazabysは熱いバンドや
そういえばこの日いろんなバンドがAIRJAM2000のVHSを擦り切れるまで見た
って言うてたけどこれからの若いバンドは
VHS擦り切れるまで見るって言わんよな
なんていうんやろ
「You Tubeで初日で通信制限かかるくらい見ました」
「Blue-ray割れるまで見ました」
とかいうんやろか
04 Limited Sazabysが終わり
会場はあの『3人組』への期待で異様な熱気につつまれていた・・・!
ところがここでタイムアップ・・・!
くろ・・・!
無念の退場・・・!!!
圧倒的押し時間による終了時間延長への危惧・・・!
それに伴う終電見逃しの可能性・・・!
翌日の仕事・・・!
伝説のフェス、伝説の会場を目の前に・・・!
愚行・・・!帰宅・・・!
悔しい・・・!
(悔しい・・・!!)
悔しい・・・!
(悔しい・・・!!)
悔しい・・・!
(悔しい・・・!!)
だが・・・!そうするしかない・・・!!
実は04 Limited Sazabys前からHi-STANDARDを諦めることは
すでに決まっとった
なんの為にここ数ヶ月がんばったんや!思たけどしゃーない
クロークで荷物を預かり
喫煙所で『Dear My Friend』流れたときとか
会場の爆発的な歓声とか
ホンマにゲロ吐きそうやった
こみ上げたゲロとあふれる涙をしまい俺は帰路についた
だが・・・!まだくろは知らない・・・!!
知る由もない・・・!
さらなる地獄が彼を待ち受けていることを・・・!
京葉線が死んでいる事を・・・!!!!!
次回!AIRJAM会場編、AIRJAM地獄帰路編!近日公開!!!