Cro Brock

〜タイトルださない?大丈夫?〜

氣志團万博2018 ライブレポート その2

 

昨日ホルモン実に5年ぶりの新曲が発表されたな!

まぁ何回か言ってるけど俺が音楽ハマり始めたのが2014年なんで

自分にとって初めての『ホルモンの新曲』!

そらテンション上がんで!

にわか最高!

 

その記事については今度書くとして

氣志團万博その②始めます

 

 

5.Dragon Ash

 

出ましたDragon Ash

 

俺的にDragon Ashは『雨が似合うバンド』

kjの声やMCは毎回ガツンと心の奥に届く印象

 

アーティスト紹介映像でも言うてたけど

言葉の重みがあるわ

 

「アーティスト達にお礼なんて言わなくていいから。俺たちは好きで出てんだから」

「でも、ただ氣志團にだけはお礼を言って欲しい」

 

会場は若い人はあんまり前の方にはいてなかったな

オジジやオババが楽しそうにお酒も入りながら踊ってた

結構前の方やのにサンダルでいてる人とかいたし

よっぽど好きなんやろな

 

Dragon Ashはkenkenの存在もでかい

スーパーベースヒーローkenken

俺はあんなに無邪気なベーシスト見たことない

少年のまま大人になったみたいなヒーロー

 

ライブにおいてkenkenの最も特筆すべき点は初心者的観点やけども

圧倒的演奏技術

とにかく速弾きに関してkenkenの右に出るものはいないやろう

この日も圧倒的な技術を駆使して会場を盛り上げた

 

俺が特に好きなのは『The Live』前のkenken

魔貫光殺砲した後に超絶速弾きをして曲に入るのが定番

 

いや、思てることわかるぞ

わかりにくいんやろ俺の言葉が

 

ベヨヨ〜〜〜〜ン ベヨヨ〜〜〜〜ン

デュッドゥルデデデデデュルデュルデュルデュデュデュデレレレレ

って感じ

ライブ行けばわかるよ

ライブ行けばわかるよ言うてしもたらこのブログの存在意義とは?

って話になってくるからもうやめよ

 

とにかくkenkenは

速弾きしたかと思えば

頭を振り乱し

速弾きしたかと思えば

客を挑発する

 

そのグルーヴ感で会場は一体化してた

(ちなみにグルーヴ感て言葉の意味はよう分からん)

 

「fantasista」や「The Live」のド定番をぶつけられ

会場のお客さんは皆泥だらけになった

Dragon Ashのライブはいつもかっこいい

それはDragon Ash自身自分らのライブや音楽をかっこいいと信じて疑わへんからや思う

Dragon Ashはいつも僕らに教えてくれる

 

 

『かっこいい』とはこういう事さ

 

 

そう、

Dragon Ashは紅の豚

 

 

6.マキシマム ザ ホルモン

 

この日一番客を集めてたんちゃうか?

てくらい会場はもギッチギチ

我らがホルモン

 

紹介VTRからもうホルモンワールドは炸裂してた

いや、ホルモンワールドちゃうなあれは

 

ファンモンワールドや

 

ファンモンの問題を風化させない為に

涙ぐましい努力とライブ活動を行っているホルモン

 

ホルモンメンバーが出てきた途端会場のは一気にヒートアップ

熱暴走状態やった!なだれ込むように皆前方へ

それが間違いやった

詳しくはコチラ

 

1曲目は『小さなきみの手』

そう、『maximum the hormone』MV前に流れるフェイクの曲

ファンモンワールド全開のあの曲をフェスで、ライブで聴いたんは初めてやった

無駄にレアな体験

上ちゃんのDJケミカルのものまねも無駄に似てた笑 

 

その後はやれ『maximum the hormone』だ

やれ『川北猿員』だ

やれ『爪爪爪』だ

 

殺す気かよホルモン

客を殺す気かて

 

とにかくホルモンらしい地獄のようなセトリが続いた

頭振り回し暴れ倒し

床がぬかるんでてもお構いなし

全身全霊でホルモンを食らい付くした腹ペコ達はみな満腹で帰ったことやろ

 

ナヲちゃん曰く

最初氣志團万博に呼ばれた時は

ケータリングが豪華すぎて皆には内緒にしておこうと

それが今日見てみると友達ばっかで焦ったらしい笑

 

実はホルモンと氣志團は20年前からの付き合いらしく

昔は対バンもよくやったらしい(消去法で氣志團が残ったため)

 

『また遊ぼうぜ!マキシマム ザ ホルモンでした!』

 

ホルモンメンバーが去っていくのを皆手を降って笑顔で見送った

 

すると会場アナウンスが

ホルモンからのお知らせ

聞けば

 

マキシマム ザ ホルモンは当面の間ライブ活動を休止するとのこと

その詳細は9月17日のHAZIKETEMAZAREで発表するとのこと

それ以降決まってるライブはすべてキャンセルするとのこと

 

会場からどよめきが

「だったらさっき言え〜!直接言え〜!」

って誰かがずっと叫んでた

 

この時点ではダイスケはんのヘルニアなんて当然知らんかった俺の感想は

 

どうせ嘘やろ

 

だけやった

なんかまたしょうもない悪巧み考えてるわくらいにしか思ってなかったけど

 

ガチやった

 

これに関してはまた別の機会に

 

 

7.氣志團

 

さて両日オオトリの氣志團

京都大作戦以来で2、3年ぶり

 

翔さんしかメンバーは知らん

One Night Carnivalしか曲は知らん

でも氣志團のライブは最高ということは知っとった

 

紹介VTRでは『平成最後の氣志團万博』そのトリを務めるのは

俺達じゃなきゃダメなんだと何度も言っとった

ひょんなことからトリを務めさせていただくことになりましたとも

 

ん?

おかしくない?

ひょんな事が起こらないと自分ら主催のフェスでトリでけへんの???

 

当日は完全に陽も落ちて静かな雰囲気

それでも会場はめちゃめちゃ人がいてた

 

あ、聴いたことあるかも

いや、ひょっとしたらちゃうかも

いや、知らん曲やこれ

そんな曲が続いた

(氣志團ファンの人が見てたらごめんなさい。ディスってるつもりはないです)

 

それでも会場は盛り上がってて

振り付け覚えてる人が大半で

氣志團は地元に愛されてると思った

 

そして『One Night Carnival』で会場は

この日一番の盛り上がりを見せた

 

皆振り付けも覚えてて

歌詞も覚えてる

サビになると演奏をやめ、マイクを客席に向ける翔さん

お客さん全員巻き込んでの大合唱

やっぱ一発当てた曲を持ってるバンドはでかい

 

「俺たち今1つじゃね?We are one!」

「音楽をきっかけに全く知らないこんなにも大勢が1つになった」

「これを奇跡と言わずに何を奇跡というんだよ!」

 

確かに会場は1つになっとった!

謎の一体感!

 

「野暮だけど俺が皆の気持ちを代弁してもいいかい?」

 

 

 

 

 

 

「この曲古くね?」

 

 

 

 

古い。

17年前の曲。たしかに古い。

翔さんは涙ながらに

 

「だって出ねえんだよ…ヒット曲…」

「どんな一流企業、アスリート、アーティストだって成功してる奴らほど影で努力してんだ…」

「それを俺たちは17年前の曲に未だにすがりつき…フリを強要させ…サビでマイクを向けた…」

 

メンバー5人で謝罪した後

 

「生まれ変わった俺たち氣志團の新曲を聞いてください」

 

 

 

 

 

「One Night Carnival 2018 O.N.C」

 

 

 

 

ほとんどDA PUMPの『U.S.A』の替え歌だった。

 

 

 

ヴィジョンに映し出されるフォントもパクリ。

ダンスもパクリ。

新曲と言っておきながらクリエイティビティのかけらもない楽曲

 

 

氣志團最高かよ

 

 

最高だ。MCからちゃんとフリをいれて落とす

最高以外の何物でもない

会場は爆笑の渦に飲まれた

これに対しパクリだの著作権だの言ってくるのはそれこそ野暮

 

これこそ氣志團

まじめに馬鹿やってる感じ

たまらなく好きだ

 

初日のオオトリ、その大役を見事に全うした氣志團

最高すぎた

スーパーコンピューターを遥かに凌ぐボキャブラリーを持つ俺が

この日の氣志團を表すとしたらこうだ

最高すぎた

 

最後に花火もきれいに打ち上がり

俺は興奮が鳴り止まないまま

氣志團万博2日目に向けて準備するのであった

 

一旦CMです