バンドマンには明日もう会えなくなるかもしれない
嵐の無期限活動休止が世間に与えた衝撃は大きい。土日のワイドショーでもその話題で持ちきりやった
あれだけメディアに露出してて冠番組もたくさん持ってる国民的アイドルの活動休止やし騒がれて当然である
僕は普段ロックしか聴かない
アイドルはたまにももクロ聴くくらいでほぼほぼ聴かない
ロックが好きな人は『27club』というのを知っているかもしれない。伝説的なロックスターは27歳で死ぬことが多いというアレだ
ジミ・ヘンドリックス、カート・コバーンと言うと名前くらい聴いたことはあると思う。他のメンバーも今なお世界に影響を与え続けてる面々。いうて僕も上記2名以外はまともに知らんねんけど
こういう言葉が誕生する程度にはロックの背景に死というものが見えているということが分かる。少なくともロックに生きる人にとって27歳は少しは意識するものと思う
27歳だったかどうかは知らないけど、先日あるバンドのベーズが亡くなった
そのバンドの記事を書くことで閲覧数を上げたいのではないのでバンド名もメンバーの名前も伏せる事にする
バンドマンはある日突然いなくなってしまう
そのベースが亡くなる少し前にも別のバンドが交通事故にあったりとかしてた。一命はとりとめたみたいやけど
連日のツアーの疲れか、不摂生な生活からかある日突然バンドマンは亡くなる事がある
亡くならないにしても最近GOOD4NOTHINGのTANNYがバンドから抜ける事になった
20年続いたオリジナルメンバーが方向性の違いで抜ける事になった
本当に前向きな理由なのかどうなのかは本人達しか分からない
過去を辿れば、dustboxもHAWAIIAN6もHEY-SMITHもメンバーを変えながら活動を続けてる
メンバーが変わってなお全速力で走っていくバンドを見ているのは気持ちが良いし応援もしたくなる。今あげたバンドはメンバーが変わっても勢いが劣らないどころか増しているとさえ感じる事もある
それでも昔を知ってるファンかあらすれば少し悲しくもあるのだ
今の姿を好きになるという事は昔の、オリジナルメンバー時代を否定するような気持ちになってしまって切なくなる時もある
勿論そんな事は全くなくて今も昔も正解なのにだ
連日活動休止や脱退や訃報が続いて少しテンションが下がり気味なのでこんな記事を書いてしまった