5年で我が家のタンスはバンドグッズでパンパンになりました
こんばんは
くろです(@cro_cro_cro_cro)
生まれて初めてライブに行った日を俺は微かに覚えている
小学生の頃、母の友人がスキマスイッチだったかコブクロだったかと日程が被って譲ってもらったチケットのライブに母と一緒に行った
桜塚やっくんのライブ
もはや弄るに弄れない、自虐するに出来ない貴重なライブ
ネタは一切なくとにかく歌いまくってた
忘れもしない2014年の7月何日か
京都大作戦2014〜束になってかかってきな祭〜
俺が生まれて初めてフェスに行った日
ホルモン目当てで行って生のロックバンドの数々、その生の演奏に衝撃を受けた
あの日から俺はロックに取り憑かれた
そこからライブハウスに、フェスに通うようになるのに時間はかからなかった
ライブハウスにフェスにはまるとグッズが欲しくなる
俺はもう普段着、寝巻き、仕事着以外で俺が身に纏うものはもう全てバンドTシャツ
略してバンTのみとなった
もともとファッションに疎い俺。
ボーダーとストライプの違いはもちろん分からない
差し色?なにそれ?色が刺さるの?どゆこと?
「よし、今日の服装はなかなかエエやろ」と思ってパーカーにジャケット羽織ってジーパンという服装で遊びにいったら友達から
「それは童貞が着るやつや」と詰られた事もあった
そんな絶望という奈落の底にいた俺にさした一筋の光が何を隠そうバンドTシャツ略してバンTだった、バンTは素晴らしい
俺はバンTを身に纏う事でダサいダサくないの議論をもはや受け付けなくなった
そう、俺のファッションレベルは確実に1段階上がったのだ
「お前今日の服装ダサくない?」
そんな事いう不届き、不躾け、無神経の犯罪者予備軍の輩にはこう返す
「ダサないよ、お前がこのバンド知らんだけやろ」
はい、論破♡
そう、俺がファッションを知らない事にかこつけて俺にマウントを取ろうとする輩は
ダサいかダサくないかの議論を俺に持ちかけた時点で
己が既にバンドを知っている知っていないの観点に置いて俺にマウントを取られていることに気付けていないのだ
ダッサ
この一見完全完璧無敵と思われる理論武装、唯一の欠点は
相手がバンドを知っていた上で服装がダサいと指摘してきた場合こちらは白目を向くしか選択肢の余地がない所にある
我が家のタンスに異変を感じ始めたのはライブに行き出して一年程たった頃だった
おかしい。違和感と呼ぶにはあまりにもはっきりしたその異変
黒い
以前にも増して黒い服が増えてきた
バンドに沼る前から黒い服は好きは好きだった
そしてNBAにハマっていた頃はレイカーズ贔屓だったから黄色と紫の服も増えてた
にも関わらず今の俺の家のタンスの中の服の色は黒、ほぼほぼ黒。今や黒の支持率は破壊的
しかし、やっぱり黒色が映えるバンドTシャツ
買ってしまう俺。増えていく黒の服。巡る季節。変わらない思い
黒のバンドTがカッコイイ
カッコイイからもう要らないと思っても買ってしまう
もはやライブ会場で俺の脳は俺の意思とは無関係に俺の五体を操縦していた
バンドTシャツが欲しいのか、黒い服が欲しいのか
以前にも増して存在感を放つ我がタンスの漆黒の衣服達
黒いスタジャン、黒いコーチジャケット、黒いロンT、黒いTシャツ、黒いズボン、黒い靴下
もはやバンドを知っているいないに関わらずともダサめのトータルファッションである事は自分でも理解している
さてさて、
なにも考えずに書いてるため終着点を見失いました。
どうオチつけましょうか?
とりあえず最近寒くなってきたので皆様かぜをひかないように気を付けてください(*_*)
暇やったら他のくだらない話カテゴリも見てってや!