HEY-SMITH かっこよさの権化あるいは具現化
こんばんは
くろです(@cro_cro_cro_cro)
僕は長らくバンドは3ピースが至高と思ってた
10-FEETもHi-STANDARDも3ピース。バンドとしての最小単位で演奏するのが一番かっこいいと思ってたし、なんならそれ以外はダサいとさえ思ってた時期があった
HEY-SMITHに会うまでは
HEY-SMITHは大阪を拠点とする6ピースパンクロックバンド
今日はHEY-SMITHの魅力を例によってダラダラ書いていこうと思う
個性豊かな6人
ライブ中はMC中も含めエンドレスにドラムを叩き続ける怪物ドラムのTsk-n
感情が高まるとブルブル震えだす、情熱的なテナーサックスの満
小柄ながらド派手な演奏で存在感を醸し出す紅一点トロンボーンのかなす
圧倒的な演奏技術でフロアを沸かすトランペットのイイカワケン
甘い歌声でフロアを魅了したかと思えばMCで弄られがちベースボーカルのYuji
そしてHEY-SMITHのブレイン猪狩秀平
以上の6人でHEY-SMITHは活動している
金管隊も含めた6人でのステージは圧巻で、何と言ってもお祭り感が凄まじい
ライブを見ればわかるけどHEY-SMITHは6人がそれぞれHEY-SMITHなのだ
素人ながらに思う。3人いればライブができるロックバンド。人数が増えれば増えるほどに手を抜く人とか出そう。ていうか一人抜けてもあんま変わらんのちゃうとか思ったり
でもHEY-SMITHは6人がそれぞれHEY-SMITH。誰一人としてかけてしまったらダメなんやって思う、そんな6人組
中でも語らなければならないのは猪狩秀平という男
男というか漢
HEY-SMITHの作詞作曲ギターボーカル
竹を割ったような性格とは言い様で、本当にそんな性格
具体的に言えば
クソなもんにはクソって、かっこいいものをみればかっこいいと
それが良いかどうかは置いといて、一切陰口せず直接本人に言う感じ
ネットの隅の隅で日々しょうもない文章をダラダラ書いてるの僕とは正反対の性格
ツアー先でラーメン屋さんに行く事をしょっちゅうツイートするものの
まずかったらまずいってぶっちゃけるしお店の名前も教えない
その代わり美味しかったらお店の名前も出してくれる
でも体感はまずいほうが多い
とまぁここまで書いてると性格悪い奴ってディスってる様に思えるけど決してそうじゃなくて
猪狩のバンドに対するリスペクトは見ていてめちゃめちゃ心地いいものがある
特にHi-STANDARDに対するリスペクトは常軌を逸していて
フォーリミのGENとHi-STANDARDのイントロクイズをした際は完封したらしい
2016、2018。2016年AIR JAM初参戦組で唯一の2回連続参戦。あのWANIMAやMAN WITH A MISSIONを差し置いてである
それだけHEY-SMITHというバンドに期待がかかってるって事やし
猪狩が信頼されてるって事やと思う
猪狩のMCからはバンド愛となんでバンドマンに慕われて尊敬されて愛されるかが分かる熱い思いが伝わる
HEY-SMITHの楽曲
HEY-SMITHの代表曲といえばやっぱり
『Endless Sorrow』
この曲を聞くだけで
『踊り狂え〜!』言うてるのが目に浮かぶ
この曲はざっくり浅く言うとなぜ戦争は起こるのかとか
戦争反対とか毎日が戦いとか
そんな事を歌った曲
かなりヘビーな内容で
特に間奏の
「no more war」を連呼する所とかは戦争の禍々しさとかを
感じるような音になってたりする
にも関わらずサビでコール&レスポンスを入れていたり
金管隊がいることにより全体としてノリやすい
正に踊り狂える曲
『Endless Sorrow』と打って変わって
最高に明るくハッピーな曲『Let It Punk』
内容的には熱いけどしっとりとしたバラード『Before We Leave』
俺みたいな音楽知識がない奴なら金管隊がいる時点で
「おっスカバンドか」
と思うかもしれない
しかし!
HEY-SMITHの根底にあるものは紛れもなくロック!
パンクロックバンドなのだ!
もちろんスカもある
様々な曲調、メロディー、内容の曲があるHEY-SMITH
しかしそのどれもに確かなHEI-SMITH節が効いてて
一音鳴ったときからHEY-SMITHワールドが展開する
そのHEY-SMITH節って何なの?ってところやけど
残念ながら俺の知識量では説明できん
なんやろなぁ〜
とりあえず下から聴いてみてちょ
メンバーの入替り
HEY-SMITHを語る上で避けては通れないのがこのテーマ
いや、実際色んなバンドの色んなメンバーが抜けたり入ったりしてて
メンバーの入れ替わりって珍しいことではない
HAWAIIAN6やdustboxやSiMだって入れ替わりはしてる
しかしHEY-SMITHの場合ちょっと違う
なんとメインボーカルが脱退したのだ
ボーカルなんて俺みたいな初心者が真っ先に目が行くところやし
ボーカルが変わるってバンドそのものがガラリとか変わる
ボーカルとトランペットがそれぞれの事情を抱え脱退した
しかもバンドとして勢いに乗ってる時期に
猪狩は当初オリジナルメンバー以外のHEY-SMITHはありえない
として解散も考えたらしい
しかしメンバーを変え、更にトロンボーンも新たに加わった
その後AIRJAMの初出場を果たしたんや!
結果的にバンドとして大きくなったHEY-SMITH
メンバーの入替りが良かったか悪かったかはわからんけど
メンバーが変わっても進み続ける力強さを感じれるエピソードになってるんやないか思う
メンバーが変わってから初、HEY-SMITHとしては5枚目のアルバム
『STOP THE WAR』
は正に名曲揃い
めちゃめちゃかっこいいアルバムやし是非聴いて欲しい
中でも好きなんは『Dandadan』
かっこいいしどことなく切ない
何より始まりの盛り上がる感じがたまらなく好き
6枚目のアルバム
『Life in The Sun』
はメッセージ性が強くて暗い曲になりがちだった前作に対して
ハッピーな明るい曲がふんだんに盛り込まれてる
僕が好きなんは『Califolnia』
曲自体最高にハッピーでアップテンポな曲で大好きなんやけど
PVでかなすが車から降りてくるところがめちゃめちゃ可愛い
ぜひ見てほしい
HEY-SMITH - California (Music Video)
おわり
大阪のインディーズバンドの星ともいうべきHEY-SMITH
インディーズバンドなのにJAPANのフェスのメインステージで大暴れするのはそれだけでかっこいい
なんならタイムテーブルの時点でかっこいい
それは猪狩がよくMCで言う
「俺は世界で一番バンドがかっこいい思ってるからバンドやってんねん」
に通じる部分だと思う
かっこいいからバンドやる
小学生がサッカー選手や野球選手に憧れる純粋さもHEY-SMITHは併せ持っててそれがかっこいいんやと思う
それにやっぱり6人もステージに立ってたらそれだけで華がある
そんなHEY-SMITH
一度は聴いてみたらいかがでしょう
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